「アパレルのネットショップを作りたい」と思ってる人に、0からの道のりを教えます。
何も分からない初心者が、どうやってアパレルのネットショップを作ればいいのか?
洋服の在庫は既にあり、あとはネットショップを立ち上げるだけの上級者向けの内容など、ネットショップ歴10年以上の僕が詳しく紹介します。
目次
超初心者がアパレルのネットショップを作る方法!
- 服に関わる仕事をしたことがない
- 将来のために少しでも勉強したい
と言った何もわからない初心者の人が、どうすればいいのかを書きました。
初心者が進む段階を「仕入れる」⇒「ショップを出店する」と言ったステップに分けて紹介します。
アパレル商品を仕入れる方法
アパレル商品を仕入れる方法は全部で4つ
- ネットの問屋サイトで探す
- 問屋街で探す
- 合同展示会で探す
- メーカーに直接連絡する
「ネットの問屋サイト」とは、ネットを使って商品を卸しているサイトです。海外から買い付けた商品や国内ブランドなど仕入れることができます。
「問屋街」とは、問屋が集まった町のことで、東京なら馬喰町に洋服の問屋街があります。
「合同展示会」とは、年に数回、色々なブランドが集まって合同に展示会を行うイベントです。(東京ビックサイトで行われるIFFやギフトショーが有名)
「メーカーに直接連絡する方法」は、初心者には難しいですが、現金をチラつかせれば買えるメーカーがあるかもしれません。
詳しい仕入れ方法はこちらの記事にまとめてあります↓
自分で作った洋服を売りたいけど、ブランドの立ち上げ方ってどうすればいいの?って人は、こちらの記事を参考にして下さい↓
※服を仕入れなくてもアパレルのネットショップは作れます。このあと紹介しますので参考にしてください。
初心者が最初に出店するのは「ベイス」や「ストアーズ」が良い!
洋服の確保ができたら次はネットショップの出店ですが、初心者は「BASE(ベイス)」や「STORES(ストアーズ)」から始めるのがおすすめです。
その理由は
- 無料で出店ができる
- 操作が驚くほど簡単
だからです。
大手通販モール(楽天やアマゾン・ヤフー・Wowma)は、出店までに1ヶ月くらいの時間がかかりますし、初期費用が掛かるモールがほとんどです。
その点ベイスとストアーズは、契約から出店・出品までの時間が1日以内に行えますし、費用も売れるまでは掛かりません。
お金をかけずにネットショップが運営できる!しかも操作がすごく簡単!と言うのが最大のメリット!
デメリットは大手モールに比べると集客力が乏しい点ですが、最近はインスタと連携したり、キュレーションメディアへ掲載したりと、集客ツールが増えてきました。
ネットショップで売るためにはSNSやブログを活用した集客がすごく大切で、うまく使いこなせると物凄い収益を生んでくれます。
大手モールに出店してもSNSやブログを使った集客は大切で、ここから集客が確保できれば、どんなサイトだろうが売れるようになります。
「ベイス」と「ストアーズ」どっちから出店すべき?
まずはBASE(ベイス)からがおすすめです。
ベイスは無料でもサイト運営に必用なものが揃っているし、オリジナルのTシャツやスマホなどが作れる環境が整っています。
なので、商材が無くてもネットショップを開くことが可能です。
在庫も抱える必要がないので、リスクなく商売できる仕組みが整っています。
ストアーズは、無料プランだと商品の登録数が5点までしかできないのでおすすめしません。有料プラン(月額980円)ならベイスよりも優れた点が多いのですが、最初に費用を掛けたくないならベイスの方がいいでしょう。
ベイスと契約するには「メールアドレス」「パスワード」「URLの名前」を決めるだけなので、3分もかからないです。
ちなみに、有料プランのストアーズがベイスより優れている点は下記の3つ
- 1商品に登録できる画像枚数が多い
- 販売した時の手数料が安い
- 代引き決算が使える
アパレル商材もしっかり確保できてる上級者の方だと、ストアーズの有料プランの方がいいですね。(代引き決算が使えた方が売上げは増えやすいので!)
上級者がアパレルのネットショップを作る方法!
- アパレル商材は豊富にある
- 実店舗を運営してる
- お金があるから最初からガッツリやりたい
と言う人向けのアパレルネットショップを作る方法を紹介します。
ネットショップはどこのモールから始めればいい?
上級者の人におすすめなのが「楽天」と「アマゾン」です。
大手通販モールだと
- 楽天
- アマゾン
- ヤフー
- Wowma
- ポンパレモール
などありますが、集客力が高いモールはぶっちきりで「楽天とアマゾン」なんです。
先に始めるモールはどちらも構いません。好きな方から始めて慣れてきたら残りのモールに出店しましょう。
大手モールを比較した記事も書いてあるので参考にどうぞ↓
楽天に出店した場合
楽天の場合はショップページを作らなければならないので、HTMLの知識が少しなければなりません。
外部に発注するなら大丈夫ですが、少し知識があった方が役に立つことは多いです。
出店前はいろいろ不安があるかもしれませんが、電話サポートが付いてるので、そんなに心配する必要はありません。
アマゾンに出店した場合
アマゾンの場合は、ショップページを作る必要はあまりないです。(作ってメリットがあるのかも不明)
商品をひたすら登録してればいいので、楽天よりも運営は楽!
ただし、サポートが不便です。電話サポートもありますが、そこまで行くのに時間がかかるし、主に「マニュアルを見てね!」スタイルなので、最初は大変かもしれません。
無料で出店できるベイスやストアーズ、大手モールの楽天やアマゾンの紹介をしましたが、ネットショップを作るのに特に難しいことはありません。
ベイスやストアーズは、もうめちゃくちゃ簡単です。感覚的に操作ができるので、サクサク作業が進むと思います。
逆に楽天やアマゾンは、マニュアルやサポートの力を借りないと大変ですが、慣れてしまえば何も難しいことはありません。
やる気と商材さえあれば、誰でも自分のアパレル通販サイトを作る事は可能です。
最後に
アパレルのネットショップを作りたいと思ってる人に、最後に1つだけアドバイスをしておきます。
それは、アパレル通販をやっている会社で働くことです!
確実に色々学べるので、一度働くことをおすすめします。
服屋で働くのもおすすめで、服屋なら個人で経営してる小さなお店で働くと内部的なことが色々知れるのでおすすめですね。(近所の服屋など調べてみましょう!)
アパレルネット通販の募集は「アパレル専門の求人サイト」に載っているので、こちらも目を通してみてください。
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ベイスに出店してネットショップの勉強も!
ベイスなら「オリジナルTシャツ」や「スマホケース」を在庫を持たずに出品できるので、初心者の人は試にショップを作ってみてください。
ショップ運営に必用なことが学べるので、おすすめです。
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