小説にドはまりしてね。今まで全く見向きもしなかったのに、今じゃ毎日小説読むようになっちゃいました。
っと言うことで、僕が見て面白いと思った作品を紹介しようと思います。
ちなみに、全て『おすすめ小説』で検索してヒットした作品ばかりで、評価も高い小説だけを選んでるんでつまらない作品は1つもナッシング。
小説初心者さんはぜひ参考にして読んで見てちょ!
目次
1番おすすめの小説は「ジェノサイド」
ジェノサイドのあらすじ
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。
最初は意味が分からない2つの物語が徐々に1つに繋がっていき、どちらの物語もドキドキする場面が繰り広げられていく。最初からは予想だにしない展開へと流れていくストーリーが面白く、オレの1番おすすめな小説です。
アマゾンの評価は3.5点と普通だが「ジェノサイドに匹敵するおすすめの小説はありませんか?」と、ヤフー知恵袋で質問する人もいるくらい好きな人にはハマる作品です。
作者:高野 和明さんの作品の中で1番人気とも言える小説。ぜひご覧あれ!
そのときは彼によろしく
そのときは彼によろしくのあらすじ
小さなアクアプラント・ショップを営むぼくの前に、ある夜、一人の美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあったアルバイト募集のチラシを手にして―。採用を告げると彼女は言った。「私住むところがないの。ここに寝泊まりしてもいい?」出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること…。ミリオンセラー『いま、会いにゆきます』の著者による、最高のロマンチック・ファンタジー。
あらすじに最高のロマンチック・ファンタジーと書かれている通り、かなりロマンチックな作品!
ロマンチックと聞くとベタベタな恋愛小説?って思い浮かぶかもしれないが全然そんな事はなく、自分もこんな恋がしたいと思わせる素晴らしい作品でした。
作者:市川拓司の作品の中だと『いま、会いにゆきます』が人気あるけど、僕は断然こっちの方がおすすめ。映画化もされたし面白さは保証しますよ!
流星の絆
流星の絆のあらすじ
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。
ドラマ化もされた人気作品「流星の絆」。続きが気になって気になって、ほぼ一気読みしました。
東野圭吾の作品はどれもハズレがなく面白いですが、その中でもこの作品は特に面白かったです。期待を裏切るストーリー!そして最後はちょっと泣いちゃいました。
グレイヴディッガー
グレイヴディッガーのあらすじ
八神俊彦は自分の薄汚れた人生に区切りをつけるため、骨髄ドナーとなり白血病患者を救おうとしていた。しかし移植を目前にして、都内で連続猟奇殺人が発生。事件に巻き込まれ、容疑者として手配された八神は、命がけの逃走を開始する―。八神を追う警察、謎の集団、そして殺戮者・墓掘人。八神は追跡をかわし、患者の命を救うことが出来るのか?稀代のページターナーが放つ、ノンストップ・エンタテインメント。
なぞの連続猟奇殺人とそれに巻き込まれた八神俊彦の逃走劇を描いたサスペンス小説。
八神俊彦のキャラクターにも惚れるし、たまに笑える場面もあり&スリリングな逃走がおもしろい1冊です。
オレたちバブル入行組(1作品目)
オレたちバブル入行組のあらすじ
大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
半沢直樹としてドラマ化された有名な作品。理不尽な上司達に立ち向かい正しいと思う行動をする半沢の生き様や、ギャフンと言わせるスカッとした内容が見ていて面白い作品です。
とりあえず気分がスカっとすること間違いなし!アマゾンの評価は4.5点と超高く、半沢直樹の物語は全部で4作品あるので長く楽しめます。
オレたち花のバブル組(2作品目)
ロスジェネの逆襲(3作品目)
銀翼のイカロス(4作品目)
13階段
13階段のあらすじ
犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。二人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。
13階段は、高野和明の作品の中でも人気の高い小説です。
アマゾン評価もかなり高いことながら、内容はやはり面白い!「よっしゃー!」っと思ったら「えっ?」っと思わせる内容はさすがで、後半は読むのが止まりませんよ。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのあらすじ
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人―。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る―。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
リリーフランキーの生い立ちを描いた作品で、映画にもなった有名な小説。
はじめは「もう読むのやめようかな」と思ってしまうけど、途中からどんどん引き込まれ後半は涙がヤバかった。「いいお母さんだったね」と言いたくなる作品です。
神去なあなあ日常
神去なあなあ日常のあらすじ
高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描く。
親と高校の先生に勝手に林業の現場に就職させられた平野勇気が、1年間に起きた出来事をつづった作品です。
イヤイヤながら山仕事を始めるが山の美しさにだんだん惹かれていき、村にいる女教師に恋もしてしまう。(だけど振り向いてくれない)
所々笑いあり、人情もあり、ほんわかした作品ですがとても面白い小説でした。
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』と言うタイトルで映画化もされています。
下町ロケット
下町ロケットのあらすじ
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
「ロケット」とタイトルが付いてるが、ロケットがメインの話ではない。
町工場を経営する社長の物語で、オレたちバブル入行組(半沢直樹)の小説が好きなら「下町ロケット」も絶対に楽しめる!
第145回直木賞受賞作ともあってアマゾンの評価は4.5点。しかも評価件数は600件を超えている!
白夜行
白夜行のあらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。
白夜行は東野圭吾のベストセラーミステリー小説で、舞台・ドラマ・映画化もされた人気の小説!
始めの頃の背景は銀行のキャッシュカードができたばかりの時代で、パソコンも普及する全然前。小説の内容時代も面白いが、その時代の背景も見ていて面白かった。
アマゾンのレビューは500件以上で評価は4.5点とかなり高い。854ページと長いが、続きが気になりすぎてほぼ1日で読んでしまった。
手紙
手紙のあらすじ
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
主に殺人犯の弟の物語であり、苛酷な人生をストーリにした小説。
感動小説というよりも弟の気持ちになると「なんでだよ」と共感し悲しみ、思うように生きられない苦しい人生と言うものがヒシヒシと伝わってくる作品です。
200万部を売り上げるベストセラーで、映画化もされた有名小説!見て損はないですよ。オレは一気に読んでしまった。
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身のあらすじ
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
直木賞受賞に加え映画化もされた超有名作品!
東野圭吾の作品の中でもトップレベルでおすすめとされているので見て損はないです。感想を長々書くとネタバレ的な感じになりつまらないので、あえて何も言いません。とにかく見ろ!
アマゾンの評価は4点と高得点。しかも口コミ数がめちゃくちゃ多い!
旅のラゴス
旅のラゴスのあらすじ
北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か?異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。
主人公ラゴスが旅をし様々な事が起きる物語。
だんだんと引き込まれラゴスが好きになりハマっていく作品で、オレが小説を読み始めるきっかけとなったおすすめの1冊。
アマゾンの評価は3.5点なのだが、作者:筒井康隆の作品の中だと結構売れた本で有名です。
まとめ
有名な作品をメインに紹介してるから「超絶つまらね」って作品は1つもないから安心して読んでちょ!
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