今回は、30年使った鉄の中華鍋の焦げ付きを取った方法を紹介します!
この方法を試せば焦げ付きや油馴染みが良くなり、卵もするする滑るようになるので、買い替える前にぜひ試してみてください。
ただし、あまり実践できる方法ではないかもしれません。2つのやり方を紹介しますが、2つ目は結構ハードルが高いです。だけど、効果はあります!まあとりあえず見て下さい。
※今回は鉄中華鍋で試しましたが、鉄のフライパンでも応用可能です!
方法1:簡単に鉄のフライパンを蘇らせる方法【塩を使う!】
まずは簡単なやり方として、塩を使って鉄のフライパンを蘇らせる方法を紹介します。
やり方は
- 塩を入れてフライパンを火にかける
- 熱くなったら少し湿った布を使い擦る
- 10秒ほど擦ったら塩を捨てておしまい
これをやる事により、フライパンにこびりついた焦げを落とすことができます。
焦げを落とせば卵もフライパンの上でするする滑るらしいのですが、30年物の鉄中華鍋にはほとんど効果なし!(5分位擦ったけど全くダメだった。)
なので面倒な方法を試すことにしました。
方法2:面倒だけど鉄のフライパン(中華鍋)を蘇らせる方法
面倒ですが、サウンドペーパー(紙やすり)などを使って表面についた焦げや錆び?を落とす方法になります。
▼ちなみにこれが途中経過
めっちゃ汚いでしょ(笑)
塩じゃビクともしなかった焦げが徐々にキレイに取れていき、鉄の表面が現れてきました。「だけど、鉄鍋って黒いよね?」って思った方、このあと黒くなるので大丈夫です。(あとで説明します。)
実際ヤスリでやるのは本当に面倒くさいです。頑張って擦っても中々進まないので、最終兵器を使うことにしました。
それがこれや↓
なぜか家にあった「東京オートマック」の電動木調機(ハンドクラフト)!
アマゾンで調べたら定価は6万もするらしい・・・だけど3万くらいで今なら売ってますよ⇒こちら
まあこれ買うなら新しい鉄鍋を買った方がいいのであれですが、一応安い物だと5000円くらいで売ってます▼
思入れのある鍋ならこういった物を買って磨いて下さい。
では、どんどんヤスッていきますよ!
ヤスリの面が小さいから全然進まないけど、どんどん綺麗になってくのは気持ちが良い!
そして30分後にはほぼキレイになって銀色に。ではここから黒く仕上げていきます。
鉄の中華鍋やフライパンを黒くする焼き
ただ単に火にかけてるだけで黒くなります。真ん中が銀色ですが、徐々に青紫色っぽくなって次第に黒くなります。
この黒くなっているのは黒錆びと言うものらしく、茶色い錆が付かないようしっかりやらなきゃいけないみたいです。
なので角度を変えながらしっかり火を入れて下さい。
鉄が全て黒くなったら、次に油を入れて染み込ませます。(油慣らし)
この作業をしっかりやらないとスルスルすべる鍋にはなりません。油を鍋の半分くらいまで入れて、中火くらいで5分くらい熱してください。
他にはクズ野菜を炒める方法でもOK!
では、完成した30年物の鉄中華鍋はこちら▼
クズ野菜炒めすぎてちょっと焦がしましたが、ツヤツヤしていい感じによみがえりました!
細かい部分はやらなかったので、汚いまま。
だけど中はキレイにやったので、玉子やその他もろもろスルスル滑るようになりました。
あと焦げ付きも全然なくなった!
紙やすりさえあればできるので、暇ならチャレンジしてみてください。
最後に
いやーめんどくさかった。ドリルがあったからこそ出来たけど、無かったら確実に新しいのを買ってましたね。
友人が持ってる「リバーライトの鉄フライパン」が使いやすくてよかったので、新しいの買うならこれがおすすめですよ。
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